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Boatmurdered
http://lparchive.org/Dwarf-Fortress-Boatmurdered/
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Part 21: by Bremen
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首都から簿記係が到着し、また人々が貨幣に群がりつつある。
寝室を賄えなくなった者も居るが、おかげで最近到着した移民の分の空き部屋が出来た。
象とゴブリンの対処をしていてそちらには手が回っていなかった。
今日、酒屋がやってきて、酒の備蓄が底をついていて、しかも材料も残っていないと言ってきた。
厄介なことになった。春の作付を指示するのを忘れていたようだ。統治って難しい。
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災厄だ!斥候が象の群れの接近を知らせてきた。
時間も檻も足りず、檻罠を2つしか補充できなかった。2頭捕まえたが、残りが抜けてくる。
一方、バリスタ手に命じられたドワーフ達は、ここぞとばかりに食って飲んで寝ている。
バリスタ手がようやく来たかと思うと、ありがたくない驚愕の光景を見せてくれた。
この超短距離ですらまっすぐ飛ばない。
やっと当たった!
バリスタは象を一撃で殺し、たっぷり20フィートはぶっとばしてみせた。
続く射撃がもう1頭を殺したが、ドワーフがふらふら歩いてきて象に殺されたのがきっかけでやばい事態になった。
資本蓄積の機会を伺っていたドワーフ達が一斉に死体の装備めざして走りだしたのだ。
前任者の話を思い出し、急いで入り口の扉に鍵をかけるよう命じた。
だが扉が閉まらない!破壊工作!象シンパ!裏切り者!売国奴!
そいつの名は…
…蝶の死骸?
信じられない偶然だが、ひらひら飛んできたこいつが扉に挟まって、閉じられなくしていたらしい。象が潰した死体と装備を前に、虫の死骸の掃除なんてどうでもいい仕事をしようという者はいなかったようだ。
一方、銃眼越しに財産を見つけたバリスタ手は即座に持ち場を離れ、大喜びで他の連中のあとに続き、象ぎっしりのトンネルに駆け込んでいった。
他のドワーフをバリスタ手にして、全ての矢を撃たせたが効果がなかった。
射手ドワーフもボルトを使い果たしたが、まだ2頭の象が残っている。
残る方法はひとつ…全軍を招集し、象に突撃させた!
新兵たち(食って飲んで寝てる奴を除く)が雄叫びを上げて突っ込んでいく!
ボートマーダードに栄光あれ!誰も彼らの勇気に文句をつけられない!
結果はまた別の問題だ。
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(Part22につづく)
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