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Boatmurdered
http://lparchive.org/Dwarf-Fortress-Boatmurdered/
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Part 25: by Sankis
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特に大した事は起きていない。もうすぐゴブリンがやってくるだろうが、まあ行ってみよう。
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春 1057年
今日、管理官として派遣された要塞に到着した。
前の管理官は実に良い要塞を残していったようだ。
典型的なドワーフの城塞で、変わった所は特に何も―――何だここ?
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以前の管理官と会って何に気をつけるべきか話してきた。
というわけで要塞はいま私の手に委ねられている。
ゴブリンの侵攻と象が脅威になっていたので、それを解決する計画として、
外界に溶岩を導く水路を作るように命令した。
即座に建設に着手するよう、他の命令は全て中止させた。
過去の統治者がしくじった部分は迂回することにした。
また、使う水門は2つだけに留めるつもりだ。
あとは掘ってある通路を通って溶岩が外界に流れ出し、我々の脅威を殺す。
外を調べてみた。完成するまで象が残っていたら、最初の目標になるだろう。
幸運なことに攻撃してこない。
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突然、宝石細工師のベスマーが溺れたという報告が入った。
遺体を引き上げることは出来なかった。自殺ではないかと疑われている。
溶岩通路の方に戻った。
そうこうしているうちに、例年のエルフのキャラバンがやってきた。
我々の備蓄を見る限り、特に彼らから買いたい物はない。
とはいえ蒸留器をフルに回すように命令しておいた。
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犯罪者が要塞を闊歩している。
宝石細工師のエシュタン・オーバーバストが刑期を終えて解放された。
彼は私心なく寛大な心を持った知事の命令に従わず、よって我らの偉大なる資本主義経済を混乱させた罪に問われていた。
こいつには目を光らせておこう。少しでも怪しい動きをすれば、
建設される予定の闘技場の最初の剣闘士にしてやる。
この時点で溶岩計画が十分に進んでいないことに気づいた。
この計画は優先事項である。これが終わるまで鉱夫は他の事をしてはならない。
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既にSlateの1日だが特に何事も起こらない。
早とちりだった。Slateの9日、マンドリルの群れが要塞に襲いかかってきた。
軍隊が間に合って、射撃隊が遠距離から攻撃し、近づく前に数体を片付けた。
同時に、外に置いておいた犬達がマンドリルに攻撃していた。
あっさりと戦いは終わった。それでも負傷者は出て、闘犬が一匹と射撃手がひとりやられた。
イデン・ラレセッシュ、君のことは忘れないぞ。
Felsiteの2日、移民と一緒に貴族からの伝令が来て、伝達を渡してきた。
貴族がすぐにやってくるらしい。なんてこった。
心配の種はもう十分だというのに!
移民が来る前には73人居たが、これで98人になった。
男爵の到着に伴い、ロイヤルガードの設立が必要になった。
価値のある者を任命しておいた。
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一息ついてすぐ、貴族の鉱夫がおかしくなって仕事をしなくなったと報告を受けた。
更にその直後、彼が石工の工房を占領して誰も入れようとしないとも言われた。
ひとりでぶつぶつ言いながらずっとそこに居る。
何を欲しがっているのか知らないが、彼の計画が生産的であることを祈ろう。
そういえば、自室にアーティファクト・ボブディブを置かせた。
満足な支払いを受けていないんだから、部屋に高価な品を置くくらい良いだろう?
Starkracingmadの作ったマスターワークが失われた。
死者への敬意を欠く行いであり、もし責任者を捕まえたなら、命で償ってもらおう。
励まされることに、前に話したおかしくなったドワーフが何かを作り始めた。
使えるものが出来るといいな。そうはならないだろうけど。
くそったれあ!思った通り、ほとんど使い道のないものが出来た。
玄武岩の水門!?アホか!
必要な者でなかったら溶岩に放り込んでいた所だ。
まあ、いずれそうする事になるだろう。
春が終わる。他に特筆すべきことは起こらなかった。
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(Part26につづく)
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